若者障害支援グループのかぼちゃの国・児童養護施設光の園のみんなと私たち支える会でもう17回開催されています。私の参加は5回です。
光の園の子どもたちの成長に驚かされます。
ある年、園の子どもの中に気になる子どもが二人いました。一人は女の子、先生にぴったりと寄り添い目を合わせてくれません。もう一人は中学生の男の子、話しかけても会話が成り立ちません。この子たちは今までどのような生活を送っていたのか、想像するだけで胸が痛い。
そして、一年後のソフトボール大会。またこの二人に会うことができました。見事に明るい顔を取り戻しソフトボールに参加していました。光の園の先生方に感謝です。よくぞここまで愛情を注ぎ寄り添ってくださいましたと心からお礼を申し上げたい。
今年は、園で一番小さい1歳2か月の女の子に出会いました。先生が抱いていたので、御節介にも「抱いていい?」と抱かせてもらう。人見知りをして泣かれてしました。園長に「泣かれちゃった」というと「人見知りした?、ちゃんと成長しているね!」と・・・。この園に来たからこそ成長したんだと、児童養護施設の重要性を感じた。
また、眠ってしまった女の子を抱っこしていた。「どうか、自分に負けないで自分の人生切り開いて!」と祈るように抱いていた。
子どもたちは、たくさん傷ついたであろう。でも未来に向かって未来を信じて生きてほしい。信じられる人はきっといるから・・・・・心から祈ります。