平成24年11月4日 父が他界しました

7か月の入院生活でした。母と毎日、記憶の薄れる父の病院に通いました。

とてもきれいな最後で、母が最期にかけた言葉は、「お父さん、本当にありがとう!」でした。 その言葉に涙が流れました。父の暴言に私たち家族は、怯えて過ごしました。家族はそれぞれ自分を守るのに精一杯でした。父は、母の生活は守ってくれました。けれど、母は買い物依存症で、葬儀のお金さえ残っていません。しかし、最後の母の言葉に救われました。

父とは、このような環境の中、私とよくぶつかりました。姉と母は、父の言われるがまま。私は、暴言で荒れ狂う父の姿を見ながら、こうであってはいけないと自分を確たるものしていきました。しかし、親子で私は、父が好きでした。だから、私の50年という時間を父と解り合いたいと努めました。努力をすればするほど、それは大きな痛手となり深く心をえぐりました。

わからない事はわからないのだと、父は教えてくれました。こうでなければいけないという私のものさしは通用しないことを知りました。

この父と母がいたから、今の自分があります。

今の自分を大好きになるには、長い苦悩がありましたが、今は大丈夫。

それも、これも父と母がいたからです。

感謝しています。

 

 

 

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