私と父

私の88歳の父は、平成24年5月2日から病院に入院しました。

父は、食事も喉を通らず病人になってしまいました。

5月7日、お見舞いに行ったところ、父が私に「すまんかったな、俺は間違っていたかもれん」と

声を振り絞った。私はとっさに「もういいよ、もういいよ、私はおじいさんのこと大好きだよ」と握っていた手を摩った。

私と父の間に、このような時が、来てほしいと願いつつもありえないと思っていました。

私の育った環境は、家の中で、父の感情的な暴言に振り回された。母も姉も私も、父に怯えていた。父自身、自分の感情に振り回されたのでしょう。

いろんな思いはありましたが、私は父の子どもで良かったです。それは、今の自分自身が大好きになれから。自分を好きになるには、長い道のりでしたが、自分を取り戻し、自分らしく生きたいと思えることが、如何に自然か・・・・・・・。

お父さん、ありがとう。

 

私と父” への1件のコメント

  1. お父様の御冥福を心よりお祈り申し上げます。またお母様がお健やかに天寿を全うされる事も重ねてお祈りいたしております。亡くなられる前にこのような言葉をお父様と交わす事ができたこと、本当に良かったですね。お父様も心静かに旅立たれたことと信じます。

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